みなさんこんにちは、Mizukiです。
だんだんと蒸し暑くなってきましたね。
日焼け防止に帽子をかぶったりする季節は、その頭皮もかなり気になる時期です。
ついごしごしシャンプーしたくなってしまうこの時期、実はそれ逆効果かも?
頭皮がかゆくなる
炎症による赤みがでる
整髪料やシャンプーなどがしみる
カサカサしたフケがでる頭皮がべたべたする、もしくはひどく乾燥する
そんな悩みは頭皮のターンオーバーが関係しているかもしれません。
洗い方を見直して、頭皮にやさしいスキンケア対策を
頭皮は皮脂量が多いにもかかわらず、額よりも乾燥しやすいパーツです。
フケ・かゆみが起こりがちな頭皮は、肌を守る「バリア機能」が低下し、皮脂量が多くても乾燥した状態になっています。
皮脂を取ろうとして過剰に洗いすぎると、頭皮のバリア機能がさらに崩れ、洗浄自体が乾燥、かゆみの原因になることもあります。
失われた皮脂を補おうと、皮脂量がより多くなりフケ・においの原因になることもあります。
紫外線が多い季節は、紫外線によって頭皮がダメージを受けると、角質が剥がれ落ちやすくなります。これが菌のエサになり、においの原因になります。
顔の肌と同様に、頭皮にもターンオーバーがあります。
頭皮の古い角質を取り除き、ターンオーバーをサポートすることが大切です。
頭皮トラブルを抱えがちな方は、弱酸性のシャンプーで頭皮を洗うことをお奨めします。
ターンオーバーが早くなると、フケやかさつきやすさを起こし、刺激に敏感になる
健康な皮膚は角層の構造が整い、生まれ変わりの周期(ターンオーバー)も正常で、小さな刺激ならば影響を受けにくい状態です。
炎症などによって構造が乱れると、正常な状態に戻ろうとして周期が早まり、フケや乾燥しやすさにつながります。
ターンオーバーが早くなっている状態は、刺激に対して敏感な状態で、炎症(赤み)もより起こりやすくなります。
洗浄力の強いシャンプーは逆効果!?
頭皮を乾燥させてしまう原因のひとつです。
洗浄力が強ければ整髪料や汚れをスムーズに落としてくれますが、同時に皮脂まで洗い流してしまいます。
頭皮の表面は、適度な皮脂と水分でできており、2つのバランスを保つことでバリア機能が高まります。
洗浄力の強いシャンプーで皮脂まで流れ落ち「皮脂=水分」のバランスが乱れてバリア機能が低下し、頭皮が乾燥してしまうのです。
洗浄力の強いシャンプーを使用すると、皮脂だけでなく肌の潤いを保つ成分まで失われてしまうので、肌荒れ・赤み・かゆみなどの肌トラブルを引き起こす可能性もあります。