美容スキンケア&健康トピック by mizuki

最新の美容と健康の役立ちニュースをお届けをしていきます。

毛穴の開きはなぜ起こる?原因はコレ

こんにちは、Mizukiです。

 

ほおや鼻などの、気になる毛穴の開き。
角栓ができたりファンデーションが毛穴落ちしたりすると、より目立ってしまうことも...。
そこで今回は、毛穴が開く原因を調査!

 

毛穴の開きの原因①加齢

第一は加齢です。

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層になっています。

その中でも皮膚を支えている「真皮」は、コラーゲン、繊維状のタンパク質である

エラスチン、保水性の高いヒアルロン酸などで構成されています。

それぞれは肌のハリや弾力のもとになっていまが、残念なことに、年齢を重ねると

これらの成分が減少し、質が低下してしまいます。

また加齢は顔にある筋肉の働きも低下させます。

顔の皮下脂肪や皮膚そのものを支える力が弱まり、毛穴をより縦長に開かせて

しまうのです。

毛穴の開きの原因②肌のたるみ

本来は丸い形をしている毛穴ですが、肌がたるんでしまうと毛穴がタテに伸びて

繋がり、しずくのような形で大きく目立つようになります。

これを「帯状毛穴」と呼び、この状態になるまで放置してしまうと、

セルフケアではなかなか改善が難しくなります。

たるみが発生している皮膚は、そもそもお肌の弾力やハリを保つエラスチンや、

内側からの潤いを保持してプルプルに保つ真皮のコラーゲン組織が衰えている状態です。

毛穴周辺の皮膚も同様に老化が進行して、一度開いた毛穴が元に戻りにくく

なっています。

 

毛穴の開きの原因③皮脂の過剰分泌

皮脂は本来、汗と混ざり合って保護膜のように肌の乾燥を防いでくれるものです。

しかし過剰に分泌されると、ベタつきやニキビなど、肌トラブルが起こりやすく

なってしまいます。

女性の皮脂の分泌量は思春期から急激に増え始め、30代まで増える傾向にあります。

30代以降は50代に向かって急激に減少していきます。

思春期の身体の変化のほかに、気温の上昇や偏った食生活などの要因が重なって

皮脂の分泌量が過剰になることもあります。

毛穴周りに起こる肌トラブルによって、肌のターンオーバーサイクルが乱れると、

開いた毛穴が元に戻ろうとする修復力が弱まり、毛穴が徐々に開いていって

しまいます。

毛穴の開きの原因④紫外線と生活習慣

毎日、知らないうちに浴びている紫外線も、真皮層に入り込み、お肌の潤いに

欠かせないコラーゲンやエラスチンを次々と破壊していきます。

また喫煙も毛穴に大きなダメージを与えます。

ビタミンCは、肌のハリや弾力を保つのに欠かせない真皮層にあるコラーゲン

の生成を助けているのですが、喫煙によってそれが妨げられることになります。

スモーカーズフェイスという言葉があるように、ビタミンCが不足した肌は毛穴だけで

なく、シミ・シワといった肌全体の老化を招いてしまうのです。

そのほか、ストレス・運動・睡眠不足・偏った食生活などの生活環境や生活様式

毛穴トラブルの原因となります。

血行不良であることも、末端まで血液と栄養が行き渡らないため、

肌を枯渇状態にさせる原因のひとつです。