美容スキンケア&健康トピック by mizuki

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蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛、どっちが効果的?特徴と仕組み。

(イメージ画像です。)

みなさんこんにちは、Mizukiです。
最近暖かくなってきて、すっかり装いも薄着になってきました。
夏日も多くなってきましたね。
長袖の多かった冬服から断端と露出が増えるこの時期はムダ毛が気になってくる時期です。
今回は脱毛の方式についてしらべてみました。

 

脱毛の仕組み

普わたし達が目にする毛を毛幹、皮膚より下の毛をまとめて毛根と呼びます。

毛乳頭…毛細血管から栄養をもらい毛母細胞に送るはたらき
毛母細胞…毛乳頭から栄養をもらい毛を成長させるはたらき

カミソリや毛抜きでムダ毛を処理しても再び毛が生えてくるのは
毛乳頭と毛母細胞が残っているのが原因です。
自己処理では表面の毛を除毛するだけなので、毛の製造元は処理できないのです。
このため、剃っても剃っても何度でも生えてくるのです。

医療レーザー脱毛はその毛の製造元である毛乳頭・毛母細胞を破壊します。
組織が破壊された毛根は毛を再生できません。
これらの理由から、医療脱毛は「永久脱毛効果」が認められています。

 

蓄熱式の脱毛って?

蓄熱式はじっくり熱を加えることでバルジ領域の毛包幹細胞を破壊します。

毛乳頭は破壊されにくいので効果を実感するのに3〜4週間くらいかかります。
加減で規定量の熱を加えないと効果が下がるため、施術側の技術も求められます。
正しい施術をしないと効果が出ない為、蓄熱式脱毛は効果が低いという印象をもっているひとも少なくありません。

蓄熱式を採用していない企業がSNSで発信している情報で印象がついてしまっています。
このような事例も蓄熱式の効果が低いというイメージの原因の一つです。

 

熱破壊式の脱毛って?

熱破壊式脱毛では
ジェントルシリーズ(ジェントルレーズプロ・ジェントルマックスプロ)
が一番有名です。
ジェントルは短い時間で集中的にレーザーを照射します。
一瞬で毛根周辺組織を破壊するので、効果を実感しやすい脱毛機です。
バルジ領域の毛包幹細胞が破壊されると毛はもう生えてこなくなり、
毛乳頭が破壊されるとその瞬間から毛を製造できなくなります。
1週間ちょっとで毛が脱落し始めるので、早く脱毛効果を得たい方にはおすすめです。

注意が必要なのは、熱破壊式脱毛でもジェントル以外のものは
ジェントルよりも少し長めの時間をかけて徐々にレーザーを照射していきます。
このため毛乳頭の破壊が徹底されにくく、毛の脱落に2週間ほどかかる場合も。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛、それぞれの特徴を紹介しました。
何事にも完全無欠なものはないので、「じぶんに合ったもの」を選ぶのが
大切なことがわかりました。
脱毛は多くの場合、高額な買い物になるのでじっくり検討したいですね♪

 

 

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